公共工事の単価は適正なのか?
野党党首小沢一郎氏の公設秘書が逮捕された容疑のなかに「東北地方に影響力のある小沢一郎氏に期待した」との西松建設側の供述があったそうです。そうかなと思いきや、東京地検の捜査は政権政党の自民党側にも及んでいます。
二階氏側も聴取へ 規制法違反容疑、西松に838万パー券 東京地検特捜部(産経新聞)
政治資金規制法違反かどうかばかり報道されていますが、これだけ1私企業にすぎない西松建設が政治献金できるというのは当然裁量権を持つ政治家からの「見返り」を期待してのこと。巨額の資金を提供しても「見返り」があるということは、よほど公共事業は儲かるのではないだろうか?
その観点の報道がないのはおかしい。
「物品購入」の市役所の入札などは、これほど物価が上がっているのに、昨年実績以下の単価を市役所が設定して入札をする有様。結果損してまで受注する業者は現れず、入札不成立の事態に。
それが「普通」であると思うに、公共事業は「政治家への献金」ができるほど荒利益があり、請負単価が高いのではないのか。そのあたりの追求をしないといけない。国民の税金の使途ですから。
国からの道路特定財源からの拠出が決まり、どんどん環境破壊が進む県土木部都市計画課高知駅前周辺整備事務所による県道はりまやー一宮(いっく)線の道路工事。請負単価も良いのだろうか?
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