宮内義彦氏の国会喚問を
いわゆる小泉構造改革で1番儲けたのはオリックスの宮内義彦氏。労働省の規制緩和が、派遣労働者を増やし、格差社会の象徴になりましたが、ここでもオリックスが儲けている。
悪徳商人として社会的制裁をくらった村上ファンドやホリエモンなどは、宮内氏の弟子のような存在。「郵政民営化」で誰が1番得したのか?それを考えてみよう。国民は間違いなく大損した。過疎地の郵便局は無くなり、郵便貯金をアメリカのハゲタカ金融資本が狙っている。
「貯蓄は悪で、投資は善」という小泉内閣の「妄言」に従った人たちは大損しているはず。
最近小泉純一郎氏が声を荒げて麻生首相を批判している。かんぽの宿を格安でオリックスの譲渡しようといした「疑惑」への追及を恐れてのことではないのか?
高知も無縁ではない。全国初のPFI方式での公立病院の経営として話題になった高知医療センター。大赤字になっている。赤字になれば県が補填。黒字はオリックスがいただくと言う方式とか。このさき何10年も県はオリックスへ支払うとか。わけがわからない。
設立時の工事で前理事長とオリックスの子会社の社員2人が逮捕されました。これもどうなるのでしょうか?
すべてはオリックスのオーナーの宮内義彦氏に聞かないとわかりません。国会できちんと説明をしていただきたいと思います。小泉元首相との関係はどうだったのか。規制緩和の是非も含めて国会で議論すべきでしょう。
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