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2009.03.18

今更「有識者」の意見を聞くとは・・・

 今週は麻生首相は80人以上のいわゆる「有識者」からご意見を拝聴し、国政運営に活かすようです。物事は傾聴から始まるので、1国の権力者が謙虚に傾聴する姿勢は悪いことではありません。

 しかしテレビのニュースでは取材している町工場の親父さんが「現場を知らない人たちの奇麗事を聞いたところでなんにもならんだろうに。」と鋭く指摘されていました。「無識者」の私も同感です。

 学歴も無ければ、経済力も社会的地位もない人間は、田舎でも都市部でもごみ扱いされる最近の日本社会です。昔からそういえばそうですね。

 ただ昔と違うのは情報社会で私のような「無識者」もかなりの情報が入手でき、発信できる社会になったことは確かです。ただ多くは上手に活用しきれていません。「いじめ」に使われたり、匿名をいいことに相手を罵倒する言葉の羅列であったり、もったいない使われ方をしていますね。

 IT社会もしょせんは「道具」。うまく使いましょう。今年は公私共に「発言」をどんどんします。

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