「組織の人たち」に嫌われているようです
先日も元役所のOBの人と話す機会がありました。そしたら、「お前さんは言いたいことを言うので県庁にも市役所にも嫌われているらしいな。」とのこと。
その人が言うには「1市民に役人は正論を言ってもらいたくないからだ。正論は東京の学識経験者が言うのであって市民ごときが言うべきものではないという意識が役人にはあるからよ。」と。極論でしょうが当たらずとも遠からずでしょう。
自分は名乗らずにあれこれ個人情報を聞き出そうとして、責任をとろうとしない役人は大嫌いです。私は役人と応対する場合は必ず部署とフルネームを聞き出します。そうしませんと後で大変な目に会います。それをいちいち「組織の人間」に対してするから組織からは嫌われるのでしょう。
でもそれは当たり前のこと。市民の人のよさにつけこんで「組織」の人たちは不作為を繰り返して来たのです。だから高知は低迷しているのですから。市民の皆さんも「お人よし」は市民同士ですべきであって、役人(市町村はまだましだが、県庁や国の職員に対しては)には警戒が必要であると思いますね。
今後も言うべきことはどんどん言います。卑屈に生きても仕方がありません。
アメリカの社会学者が考案した「市民参加のはしご段」。県職員は安直に「県民との協働」と言う言葉を使用しますが、市民参加の意味が全然理解できていません。また「形式的な」ワークショップを多用する態度も見られます。
| 固定リンク
コメント