高速道路無料なら地方都市は皆壊滅する
休日に地方の高速道路がどこまで乗っても1000円。ただしETC搭載車に限る。5000円も補助するとしたもんだから、物凄い需要が発生。全然ETCの在庫も無ければ店の態度もけんもほろろ。馬鹿馬鹿しい。オートバックスもイエローハットも最低の商売人!思い上がるな!
仕事で県外へ行くことが多いし、完全にうかつでした。当分遊びが主体の高齢者が詰め掛けているので、とてもではないがETCは購入できない。かれらは時間がたっぷりありお元気ですし。ほとぼりを冷ますしかありません。
でもこの高速道路を安くする政策は、元はと言えば野党民主党のマニフェスト。「高速道路を無料にします。」ということに対抗して政府・自民党がやりはじめたこと。どうせETCも国土交通省の天下り関連会社が販売しているのではないのかとも思う。
ところで高速道路が無料化することがそんなに良いことづくめだろうか?
アメリカ事情に詳しい安岡正博さんはこう言われていました。
「仮に高速道路や橋の料金が無料になると、地方都市はどこも壊滅するね。若い人たちは金曜日の晩から車に乗り合わせて東京へ行って買い物をする。日曜の夜戻る。地方都市では買い物しなくなり、すべて壊滅するだろう。」と予言していました。
アメリカの地方都市は少なからずそうなっているようです。
日本でも 高速道路無料化は地方都市の消滅になるでしょう。
明石海峡大橋も1000円だったとか。徳島は久しぶりに大賑わいであると聞きました。
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