どうなった郵政疑惑問題
「かんぽの宿」を超低価格でオリックスに売却する。それをオリックスが高値で売却する。郵政会社はオリックスの株を買い付けている。インサーダー取引の疑いがあると野党が国会で追求していました。
小泉内閣時代の「規制緩和は良いことだ。公正で透明な競争社会になる」と小泉首相や竹中平蔵氏や宮内義彦氏は世迷いごとを言い立てていました。しかしそれは新たな「郵政利権」そのものではないのか。社会の関心が高まり当時の責任者への追求が始まるだろうと言う時期に、民主党小沢代表の公設秘書が東京地検に逮捕されました。タイミングが良すぎる。
まるで「郵政利権」を覆い隠すように、煙幕のように「西松建設問題」が表れました。これもおかしい。
高知県も無縁ではない。高知医療センターのPFI方式は頭がオリックスになっています。全然経営改善はされません。医師は過酷な労働。県民には赤字による県税の補填。一体どうなっているのでしょうか?
小沢一郎氏の問題よりも遥かに郵政利権のほうが国民全体の利害に関わる大問題。小沢氏は所詮は野党党首にすぎず、ローカルサイトにすぎないが、郵政利権ーオリックス問題は、国家存亡に関わる大問題。ここを間違えたらいけない。
小沢氏もさっさと代表をおり、郵政利権を民主党は追及すべきでしょう。なんかおかしい政治状況です。
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