特権階級の「ご意見」で何が変わるの?
先週麻生首相は官邸に各業界の「有識者」(どういう定義なのか不明。わたしは無識者であるのは間違いないが)を呼びご意見を拝聴されたようです。そのなかで証券会社幹部との懇談で「株屋は信用されていない」発言がでました。まあそれは本当ですからいいのではと思います。
有識者(?)の意見をいくら聞いても有効な景気対策は打てないでしょう。なぜなら「有識者」(?)の多くは東京に住んでおり、所得も高い「特権階級」だからです。地方の貧しい現状などわかるはずもないし、関心もない連中でしょうし。
地方は地方で。地方の{有識者」(?)が知事や市長を取り巻き、利益誘導型の政策をしている。ほとんどが的外れですが、責任を問われることもない。
じぶんたちの「代表」がいないもどかしさがあります。とても残念だがいたしかたない。この事態を打開する方策を出さないといよいよ日本もお終いになるからです。時代は幕末よりも危機的です。
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