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2009.03.25

NHK/HVは良質の番組をやっている

 3月24日はNHKハイビジョンの「忘れられし王妃イラン革命30年後の元王妃の胸の内」、という番組と「復活した脳の力」脳科学者が体験した脳卒中回復の証言は、2つとも優れた番組でした。

 ハイビジョン特集「忘れられし王妃~イラン革命30年ふたりの女性の人生の空白~」

 1979年のイラン革命でパーレビ王の王妃として活動されていた女性。映画監督は当時は共産主義者でパーレビ王政打倒に動いていた活動家の女性。後にイスラム急進派が政権を握ると迫害され亡命している。

 かつての政敵だった人同士が、対立しながらも祖国イランの行く末を思いやる姿には感動。王妃の器の大きさ、元気さにも驚き。映画監督との友情すら生まれたようです。

 王妃が精力的に亡命先での討論会や,集会にも出席し、辛らつなメディアの質問にも丁寧に答える姿は凄いなと思いました。

 多様なイラン社会を見せていただいた秀作でした。

 ハイビジョン特集「復活した“脳の力”~テイラー博士からのメッセージ~」

 こちらは脳卒中になり手術をした脳科学者が懸命のリハビリで回復していくドキュメンタリー番組。言葉をつかさどる左脳がやられ、最初はまったく話も出来ないし、本も読めない。

 病院での半年のリハビリ後は、数学者の母親と2人での家庭でのリハビリの様子が映像に残っていました。言葉が出ないから回りの印象や風景を思い浮かべて、根気強く言葉の訓練を行う。幼児の訓練から、小学生段階に。そして言葉や思考を取り戻す。

 8年がかりのリハビリで脳の機能は回復。損傷した左脳のかわりを脳全体で行うことが自分の体で実証しました。また倒れる前は言葉のみに頼る思考方法でしたが、リハビリ中には脳の機能を総動員したおかげで、色彩感覚や他の感覚が研ぎ澄まされ情緒が豊かになったようです。

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