本気度が乏しい日本の農業政策
30年有機農業をされている農業者の人が怒っていました。
「だいたい日本は有機農業の推進とかいいながら、国全体で2億程度しか予算をつけない。県の予算ではない。国よ。その点韓国なんかは違う。国が高値で買い取る制度をこしらえている。予算をつけて大型堆肥設備もこしらえているし、全然国の姿勢が違う。」
「高知市でも有機農業者の話を聞きたいというので、行ったけれども、具体論はない。本気度を感じんね。」とのことです。
高知などは日照時間が長く、高温多湿な時期もあり、有機無農薬農業の振興に本気でなすべきではないか。そうでないと大都市部での販売活動も上手くいかないと思うからです。
役人も作文ではなく、現場の声をもっと聞くべきでしょう。
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