アホの麻生も悪の小沢の二者択一は嫌だな
もはや最近の常識。有権者の大半は「漢字もろくに読めない、社会常識のかけらもない麻生太郎は嫌だ。」ですが、「政治資金疑惑でろくに説明責任を果たさない悪者顔の小沢一郎も嫌だな。」というのが本音でしょう。自民VS民主対決の2者択一でどちらの党首に○をつけますかで調査をすれば「どちらも×」が多数をしめるでしょう。
自民党は「国民受けのする、漫画大好き」の麻生太郎氏を「総選挙の顔」として昨年華々しく9月に1ヶ月も総裁選挙を全国巡業で実施しました。(おかげで不況対策に遅れを取りました。)しかし実体はいくら「秋葉原の通行人」に人気があったところで、彼らは投票にもいかないような世間ずれしている少数派にすぎません。麻生収集は就任後すぐに馬脚を現し、放言、失言で大多数の国民は失意を感じました。
一方の民主党の小沢一郎党首。自民党の麻生首相の「ちょんぼ」(失態)でじわじわと支持率を上げ、すわ民主党政権も近いぞと意気込んだとたん、長年の政治資金疑惑で検察庁に筆頭公設秘書が逮捕され、送検されました。
釈明記者会見の言動は意味不明瞭であり、ずれていて一段と「悪者顔」が目立つばかりでした。一刻も早い退陣が望まれますが、依然として居座るため民主党の支持率は毎日低下しているようです。表へでたらいけない人であると思いますね。爽やかさがありませんし。
1930年代の欧州の情況にある意味似ています。当時の欧州の市民各位は「ヒットラーを支持するか。それともスターリンか」という究極の独裁者の2者択一を迫られ、苦悩しました。ジョージ・オーエルかだれかの随筆でそのようなことを書いていたように思います。
スペインのフランコの独裁に対して果敢に市民は抵抗し、義勇軍も組織されましたが、欧米の「民主主義国」はヒトラーを恐れ介入せず見殺しにしました。露骨にナチスはフランコ側を支援しました。スターリンは義勇軍側を後ろから攻撃して結果的に追いつめてしまいました。
日本の政治状況はそこまで過酷ではありませんが、国民が政治にしらけていることは事実です。その局面を自民。・民主両政党がどうだかいするのか?それとも「第3勢力」が新たな「選択肢」として登場するのか?政界再編が行われるのか?政治が再び輝きを取り戻すのか?それがこれから問われます。
国民はそれこそ「大田総理」や「キムタク首相」のほうが、アホの麻生や悪の小沢より遥かにましであると思っています。現実の政治家がちゃんと選択肢として登場してきてほしいと思う。
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