新車販売は右肩下がりであるとか
今朝の地元紙1面「新車販売96年の6割」であるとか。図表もあり毎年見事に「右肩下がり」のグラフになっていますね。
96年ー7年をピークに高知の景気はローカルレベルでは悪くなるばかり。全国ネットのコンビニがこの時期あたりから本格進出。個人商店と卸売市場の売り上げがどんどん減少し始めましたし。2000年でしたかイオン高知が出来て、ハゲタカスーパーに高知の商業資本は打撃を受けました。
また96年から2001年までは公共工事も景気対策や国体関連でたくさんありました。しかし小泉内閣の三位一体改革、医療制度の改悪で、高知県の主力産業である土木建設業と医療関係産業が大きな打撃を受けました。
悪い原因が複合化し、結果として新車も売れなくなりました。
私事ですが、そういえば1996年の5月に日産のマーチを新車で購入しました。購入して4日後に岡山へ旅行した叔母がホテルで急死。父と叔父を乗せて岡山へ向かいましたね。
それ以後ずっとこのマーチに乗っています。最近は県外から戻って来た子供に奪われました。子供の通勤車になっています。私の運転ミスで前のバンパーがへこんでいますが、おかまいなしに運転しています。若いのに車には全く関心がなく、「足がわり」にしていますし。
記事にもありましたが「若者の車離れ」があるそうです。でもこれだけ不況になれば、車を購入する余力もないからです。
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