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2009.04.25

高知は自然共生型がふさわしい

昨日NHKにて高知県土佐清水市で海癒(温浴施設他)を経営されている岡田充弘さんが紹介されていました。施設の前に広がる大岐の浜。裸足で歩くと小さな貝殻から命の伊吹を感じる。海遊びやシュノーケル体験も話されていました。
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 岡田さんは紹介することをおそらく迷われたと思う。それはホタルの群舞の場所。人が大勢押しかければ環境は破壊されるから。番組では「都会の人たちは癒しを求めている」ということでくくられた。身勝手な都市部の人間にへつらう必要など何もないと思う。
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 大岐の浜といえば1986年頃高知を訪れていた悪徳商人である堤義明が、当時の高知県知事の案内でヘリコプターで現地を取材しました。高知県知事は国立公園と国有林の指定を解除し、西武グループにリゾート開発を依頼しようとしました。

 当時賢明な大岐集落の住民の人たちがごぞって反対し、西武によるリゾート開発は潰えました。西武はそのかわり宮崎県の南郷を開発に、後に西武球団を春野球場から無理やり南郷へ移転させましたし。

 1986年当時はバブルの真っ最中。リゾート法の第1号が宮崎県のフェニックスでありました。高知県も「国民休暇県構想」を発表し、発表当初はこの土佐清水市大岐と、夜須町の手結マリンタウン構想と室戸・東洋町は三菱グループのリゾート開発構想がぶち上げられていました。(東洋町のリゾート開発予定の土地は後に高レベル放射性廃棄物最終処分場にしようと前町長が構想し、住民の反対で潰えました)

 ともかく西武によるリゾート開発がされなかったので、大岐の自然が守られ、海癒を中心に「癒しの里」が自然と共生しながら身の丈にあった施設づくりがされております。

 東洋町も核廃棄物施設を拒否し、独自のまちづくりにまい進しています。土佐清水市の大岐の海癒も自然共生型施設として独自に発展しています。高知は自然共生型施設がふさわしいのです。
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