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2009.04.25

政治への無関心・社会運動の衰退の原因

 それは少しだけ私たちにも責任がある。私の若い頃、U15からU-23のユース時代は、政治活動と社会運動に明け暮れていました。そしてそれは陰惨なリンチや対立抗争(内ゲバ)で「強制終了」させられました。という情けない現実がありました。

 それゆえその後、社会運動から離れてしまいました。また当時の政治評論も思想もその後の時代の進展に対応できるようなものではありませんでした。

 連合赤軍事件への総括も出来ないうちに、内ゲバが広範囲に展開され、左翼運動全体が衰退しました。天安門事件やソ連邦の崩壊があり、1980年からの新自由主義の席巻が30年続き、格差社会と環境破壊が全世界に広まりました。

 そして昨年11月に新自由主義も音を立てて崩れ去りました。

 さていよいよ今後どのような社会を築くのかが問われます。いろいろありましたが、若い人も、わたしら中高年も同じ出発点にいるのです。

 お互い無関心でいたのが日本の社会を悪くしてしまったんです。これからは私も「初心」に戻り、多様な意見を真摯に聞きながら社会に対して発言を行い行動していくつもりです。
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 これからは可能なら街頭へも出て抗議活動もしないといけないと思います。

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コメント

たかちゃんさんご意見ありがとうございました。

>日本での、問題は、既成政党、特に前衛をなのっていた、党にも、責任があるでしょう、彼らが、敵を履き違えて、新左翼運動者を、労働者の敵として、攻撃してきた歴史があるでしょう、そのことを、しっかり総括しないと、日本の左翼運動の発展はないでしょう

 既成左翼(共産党)は、旧ソ連邦を盟主にヒエラルキーをこしらえていました。
 日本だけではなく、イタリアでもフランスでも同様でした。新左翼は旧左翼を批判し飛び出して誕生した歴史があります。

 ただ旧左翼を完全に駆逐できず、自らの思想的、組織性の弱さのために自壊してしまいました。

 批判の主体はもはや旧左翼ではありません。かれらはもはや大衆を組織し影響力を行使できる存在ではないからです。
 
 あくまでブントなどの責任であり、あれだけ画期的な理論と突き抜けた存在感があった組織が、かつも無残に連合赤軍生み出し崩壊したのか。そこが1番の問題ではないかと私は思っているのです。

投稿: けんちゃん | 2009.04.25 13:05

連合赤軍事件への総括も出来ないうちに、内ゲバが広範囲に展開され、左翼運動全体が衰退しました
等とふれていますが、左翼運動だけの問題ではないと思います。

坂本龍馬の時代は、薩摩と長州がいがみ合いをしていたでしょう、
坂本士は身内に殺害されたとも言われているでしょう。

60年安保闘争以後に左翼運動が活発になったでしょう。
リンチや内ゲバが左翼が行ったから衰退したように、表現していますが、日本での、問題は、既成政党、特に前衛をなのっていた、党にも、責任があるでしょう、彼らが、敵を履き違えて、新左翼運動者を、労働者の敵として、攻撃してきた歴史があるでしょう、そのことを、しっかり総括しないと、日本の左翼運動の発展はないでしょう

投稿: たかちゃん | 2009.04.25 12:49

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