幕内上位は勝ち越すことが大変
昨日は大相撲5月場所の番付が発表になりました。
大相撲5月場所幕内力士番付
郷土(高知県)出身の栃煌山が小結に昇進しました。しかしよく番付を見ますと、5月場所では横綱2人、大関5人、関脇2人の上位力士9人と対決しないといけません。更に同じ地位の小結が1人いますし、平幕に落ちてはいますが、かつて3役を経験した力士たちが幕内上位にいます。
この状態で3役力士が勝ち越すことは大変。常に勝ち越しておれば「大関」という声もかかるからです。横綱、大関は常に優勝争いをするのがノルマですし。
土佐の海も若い頃は同年輩に横綱や大関が多くいて大変でした。先場所は幕内下位で大きく負け越したので,十両へ陥落していますし。体調がよければまた上がってくるでしょうし。
相撲の世界もなかなかシビアであると改めて思いました。
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