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2009.04.15

春先の気象には要注意

  長崎県平戸沖の漁船転覆事故は痛ましいものです。おそらく想定以上の風と波が現場付近ではあったのでしょう。

 長崎・平戸沖の漁船転覆:後方から三角波か 不明12人、捜索続く(毎日新聞)

 毎日新聞記事にはこう記述されています。

「乗組員の証言によると、右後方からの大波に船が乗ってかじが利かなくなり、船首が海に突っ込んだ。そこに海水が入ってきて右側に傾き、横倒しになって転覆したという。」

「7管によると、現場付近には15~20メートルの強風が吹き、波の高さは2・5~3メートルあった。ただ、船舶などの専門家は「この大きさの船が転覆する波高ではない」と指摘。多方向から吹く強風で複数の波がぶつかり合ってできる「三角波」が発生した可能性がある。側面から三角波に乗り上げると、船体は大きく傾く。」

 海のプロである漁師と海上保安官の想定を上回る悪条件が重なり「三角波」が起こり、乗り上げ、転覆したと想定されるようです。

 船舶は少々の高波では転覆しません。横波には弱いので、波に垂直方向に舵を切り、高波を荒天時には乗り切ります。それが「舵がきかない」現象がおきている所へ、予想外の横波をくらえば転覆してしまいます。

 先日もディンギーでセーリングしていたときも、海面が乱れ三角波が無数にありました。予想している方向とは違う角度から突風が吹きました。すぐにセーリングを中止しました。

 日本近海は「春は突風」と言いまして1年で1番怖い季節です。なにが怖いかと言いますと、「風が一定方向から吹かない」「予想外の強風が吹く」ので、操船が気象状況に追いつかないのです。

 漁船の乗組員の皆様の救助を願います。

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