無為無策のあげくの不景気
日本銀行は「内需が更に弱まる」と今更の見解を出しました。評論家のような無責任さには腹が立ちます。
日銀総裁、内需「さらに弱まる」 生産など、一部は改善指摘(日本経済新聞)
小泉以来、より一層大企業優先経済政策を取り、労働者の賃金と身分を不安定にし、賃下げをして、輸出(主にアメリカの借金経済)に依存してきた付けが全部裏目に出た当然の結果。それを後押ししてきた日本銀行にも応分の責任もあります。しかし無責任な発言。
すべてにおいて「アメリカ追随政策」が破綻したのです。日本人特有の互助の精神を破壊し、「格差社会」をこしらえただけでした。今更内需が弱くなったなんぞ他人事のように言わないでいただきたい。
派遣切りや、就職が出来ないという「社会不安」があります。また小泉内閣以来「年寄りいじめ」が続いており、社会的に資産を持っている高齢者に安心してお金を使わせない政策をしてきました。おまけに年金のでたらめさ。
すべては自民党の長期政権の緩みであり、たがが外れたのでしょう。ここは一度民主党も大問題ですが「政権交代」したほうが良いと思います。
政権交代が景気対策になるでしょうから。
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