日本流のサッカーの確立を
WBCの野球は「スモール・ベースボール」で日本は2大会連覇。凄いことですね。ホームランはわずかに4本。投手力とエラーをしない守備力。小技や走塁の上手さで他国を凌ぎ栄冠を勝ち取りました。
春の選抜高校野球も眺めていまして、少年時代から野球で鍛えられている蓄積が日本にはありますね。技が細かい。ルールを屈指して戦い抜くたくましさがありました。
サッカーの分野は前監督オシム氏が言われるような「ジャパニーズ・サッカー」が確立されておりません。
3月28日のW杯バーレーン戦でも、サイドから高いクロスを放り込んでも屈強な相手DFに跳ね返され、カウンターをくらいます。そうではなくドリブルで切り返し、ペナルティ・エリアで切り返し、ドリブルをし、シュートしゴールを狙う。跳ね返されたらこぼれたボールをゴールへ蹴りこむ。
美しいサッカーではないが、それが日本の当面のサッカー。
決定力のあるFWの登場が待たれます。
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