野良犬メディアの活用法
「話題」の週刊現代の発売日です。早朝コンビニで購入。2週間前は福井照さんに関する話題の記事を掲載していましたし。今回は全国300少選挙区の最新当落予想が掲載されています。実際に選挙が近づきますと、新聞各紙へも選挙の展望が出ますし。それとどう違うかを比べることは楽しい。
記者クラブなどのメデイァ「談合組織」に週刊誌は加入していない。おそらく「排除」されているのでしょう。それだけ「自由な論評」があって面白い。しかし当てにならない部分も当然ある。しかしそれは読者が独自に情報を集め分析すれば良いのでありますね。
ちなみに高知1区はといいますと「高知1区、その橋本大二郎氏は圧勝ムード。すでに頭は政界再編しかない。親しい江田憲司や渡辺喜実らと連携して、新党を立ち上げるのではないかとみられています。」(地元政界関係者)(P29)。
確かに昨年8月に橋本大二郎さんには自分が制作していました市民制作ラジオ番組に出演いただいた時も、同じようなことを言われていました。しかし「選挙は水物」。無所属で政治資金も潤沢でないと思われる候補者が簡単に当選できるほど選挙は甘くないというのは橋本さんご自身がよくわかっておられると思います。
「小沢政治献金疑惑」で思っていたほど民主党が「圧勝」はしないものの、定額給付金交付、ETC効果、大型補正予算でのばら撒き効果もあって麻生内閣と自民党の支持率は上昇しているとか。
またP32に「8・15北朝鮮ノドン発射、核実験!」という記事もありました。6カ国協議を不参加を表明した北朝鮮。「記念日」の8月15日にミサイル発射と核実験を行うのではと記事は憶測しています。
この記事で注目なのはP35で「麻生首相が画策する北朝鮮選挙」を8月に仕掛けるのではないかと。
「たしかに3年前に北朝鮮がテポドンミサイルを発射し、核実験を強行した際に「拉致の安倍」と言われた対北朝鮮強硬派の安倍晋三氏が、世論の圧倒的な支持を得て政権取りに成功している。
だが、国民の生命の安全を選挙の道具にされるのでは、有権者はたまったものではない。」(P35)
この記事も一理はあります。各人がこうした「野良犬メディア」も見聞し、新聞各紙やネットの意見アなども参照しながら情報を出し、意見交換しながら判断すればよいとは思いますね。
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