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2009.04.27

野党共闘は必要

  四万十市の市長選挙は、民主、社民、共産推薦の候補者が、現職市長(自民・公明推薦)を破り初当選しました。現職市長の多選を阻んだ形です。現地の事情はよくわかりませんが、日本では珍しく野党共闘が上手く機能した例ではないでしょうか。

 県レベルでは沖縄県が野党共闘が機能しています。一昨年の県知事選挙では野党共闘の候補者が惜敗しました。翌年の参議院選挙では圧勝しましたし。近く行われる総選挙でも野党候補が優勢です。

 お互いの違いを乗り越えて国民生活を守るための野党共闘が機能しても良いとは思います。
 誰も「格差社会の進展」と「アメリカ追随軍拡」をのぞんではいません。野党がばらばらで、それぞれが勝手に候補者を立て、選挙で与党に負け続けてきた結果が「格差社会」や「アメリカ追随の軍拡」を許したのですから。

 四万十市長選挙は上手く機能しました。しかし国政レベルの県下の選挙区では、各政党は相変わらず「独自の戦い」をしています。これでは日本は変わりません。

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