折り返し点の東洋町政
高知県から高レベル放射性廃棄物最終処分場の立地を完全に断念させた東洋町長選挙から2年が経過いたしました。沢山保太郎町長の町政運営は任期の4年間の半分が過ぎ、折り返しました。
70%の東洋町民の支持を受け当選された沢山保太郎町長は、即原子力発電環境整備機構と、資源エネルギー庁に文献調査の拒否を町役場として拒絶の意志を表明、3日後国は正式に調査を断念しました。そして高知県知事や徳島県知事にも面談し、核廃棄物施設の拒絶の姿勢を明確にされました。
当時沢山保太郎さんは「核廃棄物反対だけで町長になった人。行政能力は未知数」といわれていました。しかし東洋町を思う気持ちは強く、5月に現地で取材しましたがきちんとしたまちづくりの構想を語っていただいています。
その後海の駅東洋町の直販店の運営や、福祉や教育問題にも独自の政策で頑張ってまちづくりをされており、多数の町民の支持を得ているようです。その自信と実績づくりがご自身のブログにも書かれていました。
高知県はようやく「地産外商」の構想を発表しました。東洋町はもうそれを海の駅東洋町で実践しています。東洋町の発展は高知県の発展であるとわたしは思います。
東洋町の白浜海岸はとても美しい海です。その駐車場に海の駅東洋町はあります。
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