社会思想史の総括をやれば
昨日は普段会わない人に数多く会いました。その1人とお茶をして話しこみました。県が推進している「観光や食材開発、物販などにも精通している」人物です。彼は意外なことを言いいました。
「高知県は自由は土佐の山林から」とかスローガンを言う人も多いが、あれほど幕末や維新期、民権運動時に活動家が溢れていた土佐は今は見る影がない。やはり社会思想史のまとめと総括は必要です。とのこと。
わたしが「連合赤軍と新自由主義の総括をしたいと思っている」といいいますと。「それはやるべきだ。出版物にまとめるべきだ。」とせきたてます。
「最近の土佐人は保守的。面白くない。土佐人の良さがなくなってきたから。」
もっと「軽い」人かと思っていましたが、意外にヘビーな考え方の持ち主であることには感動しました。今年のテーマでもあるし、出版うんぬんは空想ですし。ともかく、徹底的に検討してみる課題ではありますし。
どうもそこにこだわります。それをきちんとしないと、「浮ついた軽い議論」になり、情況を説明しきれないのですし。
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