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2009.05.07

小水力の魅力と高知県の可能性

太陽光や木質バイオマス地域循環システム、風力など今、自然エネルギーが世界的に注目されています。原子力は「発電時にだけはCO2を排出しません」が、放射性廃棄物の処理が確立されておらず、原料のウランも海外からの調達になり地震大国日本では不安定なエネルギーではあります。

 高知県は自然エネルギーの宝庫。今回知人より小水力発電の講演会のご案内がありました。以下ご紹介します。

『小水力の魅力と高知県の可能性―梼原町の経験から―』

 地球の恵みである水。私たちの住む高知県は世界でも有数の雨と水に恵まれた地域です。私たちが持つこの貴重な資源である水を利用して、自然に優しい電気を生み出そうというのが「小水力」です。大きなダムを造るのではなく、地域の自然エネルギーを優しく利用していく、未来に向けての新しい可能性についてみんなで考えていきましょう!

日時:2009年5月30日(土)13:00~16:30
会場:高知県人権啓発センター (高知県県庁舎向かい)
 高知県本町4丁目1番37号
講師:中越武義 梼原町長
   岩本直也 梼原町環境推進課長
解説: 中島大 全国小水力利用推進協議会事務局長
  小林久 茨城大学教授 / 全国小水力利用推進協議会理事

第一部:自然エネルギーを推進し、地域の活性化につなげている梼原町の中越町長からその理念と、現実の施策として自然エネルギーを取り入れてきた経験を、岩本課長から個々の取り組みの事例について紹介していただきます。
第二部:「全国小水力利用推進協議会」から小水力資源とは何か,小水力利用の方法と効果など,小水力に関する基礎的な情報提供とともに,全国各地の小水力開発の取り組み事例などを紹介します。

参加費: 無料
主催: 全国小水力利用推進協議会 / 水と大地のネットワーク
協力: コープ自然派こうち(申請中) / NPO法人エコネットなんごく
後援: 高知県(申請中)/ 梼原町 / 高知新聞社 / RKC高知放送

問合せ先:高知小水力担当:古谷桂信(水と大地のネットワーク) 
携帯電話: 090-1899-8900  FAX: : 072-771-2601 
E-メール: furuya-k@cello.ocn.ne.jp 
※18時から高知共済会館にて懇親会(会費5千円)も予定しております。
懇親会への参加を希望される方はできる限り事前に連絡を頂きたくお願いします。
このシンポジウムは、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて行います。


みんなで行ってみよう!高知県大川村での小水力発電 見学会
大川村、白滝の里にて稼働して30年ほどとなる小水力導入現場見学します

日時: 2009年5月31日(日)8時半出発
午前8時半:県庁前出発(貸し切りバスにて移動)
昼食(白滝の里で予定しています。実費)
   ※白滝の里についてはこちら→http://sirataki.or.jp/index.html    午後4時:高知龍馬空港着  / 午後4時半:県庁前到着
    (交通事情等により若干前後する可能性があります)
参加費:実費負担(参加人数により変わります)
定員:20名(先着順)   ※ 参加希望者は事前にお申し込みください。
申込先:Fax:072-771-2601(早朝・深夜の送信はご遠慮ください)
E-メール: furuya-k@cello.ocn.ne.jp 
※申し込みをいただいた後、担当古谷より確認の連絡を差し上げます。

チラシPDFはこちら 「mizu-daiti.pdf」をダウンロード
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 高知県は森林県。水量豊かな清流が多く流れています。(写真はいの町本川地域)

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「高知小水力利用推進協議会」は26日までに、高知市土佐山高川地区の高川川で小水力発電の事業化を進めることを決定した。最短で2014年春の稼働を目指す。 [続きを読む]

受信: 2012.05.28 20:03

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