他人の話を真剣に聞く大事さ
世間では「コミュニケーション能力」と言いますが、わたしはそれは「他人の話を真剣にまじめに聞き、聞き取り理解する能力」であると思います。
どちらかというとコミュニケーション能力といえば、相手の言い分を聞かず押し切るだけの「自己主張能力」のように言われていますが、わたしはそれは違うと思います。あくまで会話は言葉のキャッチボール。一方的に言葉を投げつけていては、「対話」にならないからです。多くのプレゼンターは間違っております。
人は話したいもの。自分の話はとことん聞いてもらいたいが、他人の話はとことん聞きたくないものです。だからこそ我慢して他人の話を聞くことでコミュニケーション能力は高まるのです。
ですので自慢話をしてはいけません。謙虚さが必要であり学ぶ姿勢が必要です。
わがままな私ですが高知シティFMの8年半の市民活動は、立場の異なる人たちの話を真剣に聞き取る訓練ができてとてもよかったです。新鮮でした。
ですのでマスメディアの皆さん方に負けない市井の市民の皆様の情報はたくさんのルートから仕入れることができるようになりました。それが私の1番のとりえとなりました。
こういう混迷のじだいであるこそ、他人の話を真剣に聞くことがとても大事であると思います。
| 固定リンク
コメント