環境と共生する社会への構想の提出
身勝手なグローバル資本主義(新自由主義)は音を立てて崩壊しました。資産や才能を食い潰した弊害はしばらくそれにかぶれた社会は立ち直れません。そもそも新自由主義は、社会主義の破綻(1国社会主義)の廃墟の上にはびこったあだ花でした。
では今後どのような社会を構築していくのか?地球環境資源は新自由主義者どもが言う様に無限ではなく、有限であり、環境と共存しながら活用しないと人類全体が滅亡する事態になることは誰にもわかってきました。
「自然エネルギー資源の活用」というのであれば、原子力発電をどう位置づけるのか?
輸出主導型の日本の産業構造をどのように内需主導型に転換していくのか?そのあたりの処方箋が各政党や社会運動体に見当たらない。
体制派も社会運動体も答えが出せないまま、ずるずると格差社会を容認し、流されて来ました。どうするのかどう社会をつくるのか?今は明確な答えをだれも出せないでいます。
「連合赤軍と新自主主義の総括」というテーマで今年は考え続けています。その観点は正しいのではないかと思います。かつての新左翼運動を担った皆様方が「憲法九条護憲運動」のみに固まっておられるようです。
しかし平和憲法を護持することはとても大事ですが、もっと大きな観点。世界革命という観点は一体どうなったのでしょう?あくまで構想は壮大でなければなりません。巨大な構想でなければ実現しないと思うからです。
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