味気ない高知市の都市計画
高知駅南口広場。整備され駅前らしくはなりました。その東隣のJRの保有地には家電量販店のケーエス電器というハゲタカ商業資本が店舗を建設中です。
県道はりまや橋ー一宮線と高知駅前の通りが交差する交差点付近。建設中の高層マンションは和建設が建設中のマンション。元はフィットネスクラブ・ビック1でした。その後ろの高層マンションは元国際ホテル高知跡に建設された穴吹のマンションです。
ここから南へ新堀川に蓋をして道路をわざわざこしらえる工事が進展中です。国から道路特定財源が付いたので工事を進めているようです。
とうとう新堀川には蓋がされていまいました。これで少し回復していた浦戸湾最深部の生態系(ビオトープ)は税金を使った公共道路工事で完全に破壊されました。
本当に必要な工事なのか?高知市は財源不足で低地の下知地域住民を見殺しにする政策を先日も公表したばかりです。
不必要な公共工事が施工され、本当に必要な公共工事は延期される。県政も市政もあまりに貧弱ですね。
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コメント
やっしーさんコメントありがとうございます。
>駐輪場だけでなく、レンタサイクル、修理サービス、部品販売、洗車サービスが可能な「自転車総合サービスセンター」でも設ける
それは正解でしょうね。高知市中心部の観光施設は自転車と路面電車、徒歩で巡回できますし。環境都市を強調するなら自転車でしょうし。
都市計画のない高知県と高知市です。リーダーたちは理解できないでしょうし。
投稿: けんちゃん | 2009.05.12 20:37
まったく高知駅前は味気ないですね。
駅前でありながら、大部分はアスファルト敷きの空間。樹木もほとんどないですし。
自動車にすべてを捧げてしまうとこうなるといういい例ではあるでしょうが。
あと、鉄道との結節としての自転車交通ももっと重要視すべきでしょうに。ブックオフを入れた場所に、駐輪場だけでなく、レンタサイクル、修理サービス、部品販売、洗車サービスが可能な「自転車総合サービスセンター」でも設けるくらいのことはしてほしかったです。
投稿: やっしー | 2009.05.12 20:20