大丈夫なのかプルサーマル発電
昨日フランスから「プルサーマル発電」用のMOX(ウランとプルトニウムの混合酸化物)燃料を積んだ輸送船が18日午前、静岡県御前崎市の御前崎港中部電力専用ふ頭に着きました。
プルサーマルのMOX輸送船、静岡県御前崎港に到着(読売新聞)
確か以前国は多額の費用をかけ高速増殖炉もんじゅを開発しようとしていましたが、結局失敗しています。原子力発電の傍ら出てくるプルトニウムの有効活用は出来ていません。
核兵器にも転用できるプルトニウムだそうですが、日本は「平和利用」と称し、既存の原子炉でウランと混合してプルトニウム発電を実施します。今回到着したのはその稼動用の燃料です。
日本の原子力発電から排出されるプルトニウムは桁違いに多い。北朝鮮やイランの核開発で問題になっているプルトニウム。それらはごく少量。日本の場合は北朝鮮、イランより段違いに多いのです。その「プルトニウム」を原子力発電で再度燃焼して「平和利用」するとのことですが、果たして安全なのでしょうか?
輸送中のテロの危険性。運転中の不測の事態。大地震時の安全性。MOX燃料のプルサーマル発電でも高レベル放射性廃棄物は排出されます。それをどこでどう処分するのか?すべてが「見切り発車」です。
日本はこのように原子力発電に力を入れているため、太陽光や風力、木質バイオマス、水力などの自然エネルギーの活用、エネルギー資源の地産地消には力を入れていないことはわかります。
いくら「発電時に原子力発電はCO2を排出しない」と言いましても、建設時、燃料運送時、稼動時、及び地震のリスク、廃棄物処理が未解決。という難題を抱え、「見切り発車」する危険性を感じるだけに不安です。
日本のエネルギー政策の中心は「原子力」。自然エネルギーには殆ど投資されていません、。
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