有機農業と食の未来
「食の安全」が叫ばれて久しいですが、実際に有機農業を実践していくことは大変です。設立以来「安全な農と食・環境を守りたい」という趣旨で生産者と農業者が一緒に活動している団体がNPO法人「土といのち」です。
我が家も有機農家の井上正雄さん(いごっそう農園)から20数年来、週に1度おまかせ野菜セットをいただいています。季節の野菜は鮮度もよく、きゅうりなどもスーパーの野菜とは全然味が異なりみずみずしい。
(週に一度配送される井上正雄さんの有機野菜です。)
現在の日本の農業は化学肥料と農薬をJAが農家に販売、野菜の販路もJAが担っているため。農薬も化学肥料も使用しない有機農家は自分で販路を開拓しなければならない大変さがあります。農薬を使用しないため労力はかかりますし、収穫は安定しない。販路も開拓しないといけないという大変な状態です。
今回講師として赤峰勝人氏を高知へ招聘して、講演会を開催されます。有機農業の実践のみならず「関連施設やレストランなどで安定収入を得ている和少ない成功者」と井上正雄さんから聞きました。
有機農業と食と未来
(日時) 2009年7月5日(日) 午後1時から4時半
(場所) こうち男女共同参画センター・ソーレ3階大会議室
(参加費) 500円
(講師) 赤峰勝人氏(大分での有機農業者)
(主催) NPO法人土といのち
*パンフ・申し込み用紙は以下の‘POFファイル
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