得点はしたが逆転負け!
中村俊輔、遠藤、長谷部、本田、大久保、中沢が出場していない日本代表。アウエーでオーストラリアと引き分けならまあ良いのではないかと思います。消化試合ではないのかと・・
しかし試合が始まると日本の中盤のプレスが利きだし、ボールが回るように。サイドの長友や内田がクロスを上がるようになります。しかし堅守のオーストラリア。しかしDFの二ールの守備でことごとく阻止されます。アジア予選失点0の片鱗がありました。日本も何度か危ないシーンがありました。ほぼ互角。二ールはプレミアリーグで、C・ロナウドやルーニーと対決してきた歴戦のDFですし。壁は厚いとは思いました。
前半38分頃に左サイドの長友がクロスをあげますが相手DFにクリアされコーナーキック。中村憲のクロスにニールのマークを上手くはずした闘莉王がケーヒルに競り勝ちながらヘティングシュート。見事に相手ゴールに決まりました。前半40分。その後、松井のドリブルで相手ゴール前で倒されフリーキック。シュートはクリアされ前半狩猟となりました。
ピム監督はコートを着て指揮していましたし、季節は全く逆。大変な試合でした。でも今まで無失点のオーストらリアから得点しただけでも凄い。それもいつも闘志が空回りすることの多い闘莉王ですが、攻守に大活躍していました。中沢の分も頑張っていました。
しかし後半の立ち上がりは内田が何回もミスを繰り返し、日本のリズムが悪くなりました。一方的に攻められる展開に。そうこうしているうちにコーナーキックからケーヒルに14分と32分に決められ逆転負け。いずれもDF安部が競り負け決められました。
オーストラリアの選手は厳しいプレミアリーグで戦っていますし、最後までラインを割るまであきらめない。決定的な違いはゴール前では攻める姿勢。シュートへの姿勢でした。玉田もゴール前でパスをしていては駄目ですね。
松井や闘莉王のように常に前を向きシュートする姿勢がないと勝てない。その差でした。今日の試合でもゴール前で未だにつなごうとしている。なぜもっとシュートし押し込むような攻撃をしないのか。そのあたりがもどかしい。
この際闘莉王をFWに転向させ、FWの巻をDFにしたら良いのかもしれない。玉田と岡崎では世界相手に通用しないことが、はっきりわかりましたし。
負けは悔しいですが課題がはっきり見えました。後は岡田監督のマネジメントの能力でしょうね。
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コメント
みちるさんコメントありがとうございました。
>個人的には昨日の試合で矢野、橋本、今野、玉田、阿部は南アフリカには連れて行かない方が良いと思いました。
身体能力でケーヒルなどに置いていかれていましたね。常に玉際で競り負けている。
日本で負けてなかったのは松井大輔と闘莉王ぐらいでしたね。
なんせオーストラリアのDFの二ールはプレミアでC・ロナウドやルーニーとやりあっておりますし。
闘莉王のヘティングシュートはそのニールとケーヒルを抑えこんだものだけに評価できますね。
今野も阿部もサイドラインですぐにあきらめるのでボールを奪われていました。
2点とも阿部がケーヒルにやられていました。
才能のある選手ですがDFは無理です。スピードがあればサイドをやればよいと思います。
あと森本はどうなっているのでしょうか?
投稿: けんちゃん | 2009.06.18 11:12
>>この際闘莉王をFWに転向させ、FWの巻をDFにしたら良いのかもしれない。
これは面白いですね。
個人的には昨日の試合で矢野、橋本、今野、玉田、阿部は南アフリカには連れて行かない方が良いと思いました。
連れて行って欲しいのは田中達也と山田直輝と原口元気のレッズ勢です。
投稿: みちる | 2009.06.18 10:16