ランク付け文化は不毛で危険
なんでもかんでも「ランキング」が流行っているようです。「売れ筋」商品ばかり並べたコンビニやFCの書店。上位何10番目かの商品が並んでいる。
でもそこには目指す商品は意外にない。
評判の書籍「ウェッブはバカと暇人のもの」(中川淳一郎・著・光文社新書)が大きな書店だから当然あるだろうと、葛島のフジにあるバッハへ行きましたがありません。広い売り場には雑誌や、旅行雑誌、婦人雑誌が並べられ、ベストセラーがどんと置いてありました。
ある日高知市役所へ行く用事があり、富士書房というローカルの書店に立ち寄る。そこでほどなく見つけました。TUTAYAもそうですが、大規模の書店となっても「売れ筋商品」ばかり並べていると購入したいものがなくなりますね。
人々が忙しく余裕がないと、ランキングに頼りはやり物を読んだりする。でもそれは「個性の否定」ではないかと思う。おかしい。
自分の読みたいものは読んだらいい。流行りものなんかどうでもいい感覚は必要。世間に迎合する必要性などないのだから。
ブログにもランキングをつけたがる連中がいるようだが、全く無意味。お笑い。タレントブログ以外にアクセス数が多いブログなどないのだから。ランクが上位になったところでスポンサーが付くわけではないし。まるで無意味なランク付けであると思いますね。
自分の読みたいものだけを読んだらいい。他人のフィルターや評論で判断することはやめよう。それは個性の否定であり、精神の死を意味することであると思いますね。
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