誰のための市町村合併?
結局国のため、国の役人のための市町村合併でした。小泉内閣時代に地方交付金を5兆円も減らしたため、地方の個性ある発展を潰し、過疎化を進行。結果荒廃させました。身勝手な大都市部の論理で推し進められました。
なじみのない地名や都市名になり、郷土に愛着がなくなりました。実にばかげていました。合併にともなう交付金や借金につられた自治体が合併を推進しました。それは財政難の自治体ばかりでした。
東京や神奈川県では合併の必要がないのがその証拠でしょう。住民の自発によらない市町村合併は地方自治の破壊活動として歴史に長く刻まれることでしょう。
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