天安門事件から20年
民主化を要求する学生・青年労働者で埋め尽くされた北京市の天安門広場。そこへ決して人民には銃を向けないはずの人民解放軍が戦車で突入。発砲し、多数の非武装の市民が死傷しました。
天安門広場厳戒、学生1人拘束 事件20年で中国 (47NEWS)
中国当局は「反革命暴徒」と決め付け、戒厳令的な処置をし、政治的な自由を遠ざけました。その後外資の導入を中国は行い経済発展もしました。昨年は北京五輪も開催し、まずまずの成功しました。
でもその時もチベットへの弾圧行為が問題になりました。やはり人権問題には無関心な国であることが明白です。
その「矛盾」が通るのも「民主集中制」という共産党一党独裁の原理主義が社会の隅々までいきわたっているからなのでしょうか?経済的な豊かさが、ヒトラーにも一時期国民の支持を集めましたし。歴史は独裁主義国が経済力を持つ危険性を教訓として示してます。
中国の経済力が独裁体制のまま拡大していくことこそ、世界の平和の脅威です。北朝鮮は中国の小さな1支店に過ぎません。中国人民は革命の伝統を思い出し、独裁主義を改めていただきたいと思います。
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