豪雨が北上したのでは
九州地方や山口県での豪雨。山津波が起こり、古い民家が押しつぶされています。想定外の大雨が降ったのでしょう。
高知でも昭和50年ごろですから、1975年でしょうか実家のあるいの町で大雨が降り、自宅は床上浸水。父の会社も水没。取引先も水没。祖父母の家も裏山が崩れていました。
情報が明らかになるにつれ、いの町の奥の地域、日高村の地域では山津波が起き、多数の人たちが生き埋めになり亡くなりました。今度の九州、山口の大雨と同じです。古い農家は水害を避けるため高台にあり山を背負ってます。山は今までは崩れる恐れはありませんでした。
その裏山が崩れたのですから、想定外の大雨です。泣くなられた方にお悔やみ申し上げます。
気になりますのは、大雨領域が北上しているのではないかと思います。高知のような南四国は「災害慣れ」ているし防災対策も万全では到底ありませんが対策工事もしています。今回の大災害のあった地域は今までそれほど大雨はなかったと思います。
それにしても1時間雨量が100ミリを超えたら対策の立てようがありません。都市部でも地方でも情報を入手し安全な場所に避難することが必要です。
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