ニンジンの奇跡を読んで
7月5日の講演会で赤峰勝人氏の著作「ニンジンの奇跡」(講談社新書)を購入し読みました。講演を聴いて降りましたので、著作の内容も理解できました。
赤嶺氏は「人間は土から出来ている」「土は生き物の塊」「害虫は人体に有害な亜硝酸を食べてくれている。害虫ではなく神虫と私は呼んでいる。」
また「アトピーは食べ物で治る。玄米と有機野菜中心の食事で治る。」「いかに人体に化学物質と化学肥料が有害であるかアトピーの人たちは表現していた。」「アトピーの人が治るということは自分の栽培している野菜が無農薬で有機栽培している証になった。」とも。
「にんじんの根が死んでいるので育たないことがわかるまでに時間がかかりました。虫がついて枯れているではない。根が育っているニンジンは隣接して植えてあっても虫に食われていない。」「虫は人体に有害な野菜を食べてくれて、糞にし、土壌改良してくれたいたんだ。」との野菜作りでの奮闘から気づいた言葉が述べられています。
赤峰さんの境地にはなかなかたどりつけませんが、市民各位も週末に市民農園をやることも必要ではないでしょうか。それも都市部で。
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