軍事論をタブーにするな
「鉄砲から政権が生まれた」と言っているのは中国。抗日戦争のゲリラ戦から中国共産党は権力基盤を作りましたし。アメリカも同様。国民が根強く銃規制に反対しているのも、人民武装により英国から独立を勝ち取った歴史があるからです。
日本は戦前は戦争ばかりしていた時期があり、最後は世界大戦を引き起こし無残な敗戦を迎える。戦後は一転して「憲法9条」もあり軍事論がタブーになっていた時期がありました。旧社会党の1部には「非武装中立」という空理空論もありました。
このたび自衛隊を与那国島に駐屯させる計画があるようです。個人的には賛成です。
与那国に陸自部隊の配置検討、防衛相が表明(読売新聞)
ちゃんと手順を踏んで、住民の意見も聞きながら慎重にすすめていただきたい。中国が狙っている海底油田も近いし、やりたい放題をさせない抑止力は必要です。
竹島も日本が米軍占領されているドサクサに韓国の李大統領時代に不法占拠され実効支配されているからです。自国の防衛には最低限の軍事力は必要です。憲法9条には抵触しません。
日米安保条約を破棄するのであれば、独自の軍事論と平和外交戦略がなければ絵空事であります。
| 固定リンク
コメント