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2009.08.18

09年総選挙のスタート

  第45回衆議院選挙。8月30日の投票を目指して、今日18日公示、29日までの選挙戦がスタートしました。注目の高知1区。有権者総数は214619人(高知県選挙管理委員会公表)だそうです。定数1人に対して、5人が立候補している激戦区であります。掲示板には5人の候補者のポスターが貼られています。
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 今回なにかと話題の幸福実現党。事務所の前に通りました。17日の高知商工会館での説明会には10人程度来ていたそうです。政策ビデオを上映していたようです。
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 杉井流にある橋本大二郎事務所へ行きました。そうすると出陣式は道路を挟んだ斜め前のにあるハナテン駐車場でするとのことでした。残暑厳しいおりでしたが、支持者が徐々に集まっていました。300人程度は来ていたようです。
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 どの陣営もそうですが、県内の報道関係各社が取材に来ておりました。午前9時過ぎに選挙の7つ「道具が到着し出陣式が始まりました。
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 山本貴金属工業の山本氏が最初に挨拶されました。

 続いて橋本大二郎氏が登壇し、出陣式のスピーチをしました。
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「知事を退任して今日までの1年8ヶ月。予想以上に長いと思いました。でもそれは多くの市民県民の皆さんとの出会いがあり、政治の場で仕事ができるというかけがえのない財産を与えていただいたと思います。」

「知事としての16年間懸命に地方から国と地方のありかたを変える活動を懸命にしてきました。中央集権の体制を変えるためには、ぶ厚い国の壁を破る必要があります。」

「わたしは地域が自立する国」「国と地方の役割を明確にわける。」それを主張してきました。」

「地域自立型の国と言いますと、税金を納めている地域で決め事をしていくことです。介護や医療や年金や地方行政の事柄も身近な地域で決め事をする。そういう国に日本はならないといけない。」

「ただ危惧していますのは4年前は「郵政民営化」の風が吹きました。今回は「政権交代」の風が吹いています。2大政党の影響が大きいなかで無所属でなにが出来るのかといわれる人がいます。それは自民・民主の2大政党に飽き足らない人々により必ず新しい流れができます。その流れを私はつくります。」

「明治維新期、敗戦後の戦後の時期とともに、現在は第3の変革の時期になっています。坂本龍馬や吉田茂に自分をなぞらえるのはおこがましいですが、歴史を変える時代です。わたしは勝ち行くことで皆様にお返しをしたいと思っています。」
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(最後に91年の県知事選挙以来の支持者である森氏が、「がんばろう」コールを3回されて出陣式は終了しました。)
 橋本大二郎さんの提唱する政策については、スピーチでも言われていますが、ブログ「橋本大二郎です」のなかでの記事「特別付録・大二郎の旗」に掲載されています。

 支持者とひとしきり握手し歓談され、街頭宣伝車に乗り込まれました。
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今日から30日までの12日間は街は選挙一式になります。

 ところで出陣式の司会進行をされていた人はプロではありません。高知大学の学生のNさんでした。なんとうちの子供の中学・高校の同級生。びっくりしました。挨拶させていただきました。暑い中大変ですが頑張ってください。
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 子供によると合唱団と陸上競技をしていて南国市から市内の中学・高校は自転車で通学していたので体力はあるでしょうとのことでしたが。

 集会では何人にもの知り合いに会いました。夜須でヨットをしている人とか、JC(青年会議所)時代の知人であるとか。政治探索に熱心なOさんも当然来られていましたし。MIXIで橋本大二郎さんを友人紹介{マイミク)されていた人にも会いました。

 舌戦も本格的に始まりました。30日には結果が判明します。どうなることでしょうか?

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