追い風は怖い。操船を誤れば即沈没する
(背中から風を受ける風下へのセーリング。スピードは出ますが帆走は不安定状態です。)
総選挙情勢では民主党に大変な「追い風」が吹いているとか。民主党の新人候補が大変な勢いで自民党の現職大物候補を脅かし、追い抜こうとしているやに聞きます。
しかし海で遊ぶヨットマンからすると強い「追い風」は正直怖い。15メートルから20メートルの強風が吹くと、舵が鳴り、センターボードも「ウィーン」と鳴ります。ヨットは風を受けて「飛んで帆走」します。
少しでも舵を大きめに切りますとヨットの船体は風上を向いて切り上がり「沈」(転覆)してしまします。民主党とて同じ。
(操船を誤ればヨットは簡単に「沈」(転覆)してしまします。)
自民党は民主党の「ネガチィブ・キャンペーン」ばかりしていますので、野党は確定的な雰囲気。おそらく民主党が多数党になるでしょうが、「追い風」は怖いと言う自覚を持っていただきたい。
1993年の細川内閣も短命に終わり、国民各位に失意をあたえましたし。政権政党になる政党の責任は極めて重いのです。
民主の強風はこと高知県ではあまり感じません。地形的に「ブランケット」でもあるのでしょう。
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