「樺太1945年夏氷雪の門」映画会に参加しよう!
田辺浩三氏主催の映画会「戦争を知らない子供たちに送る映画会」の第2弾は、必見映画「樺太1945年夏氷雪の門」goo 映画
1974年にJMPにより製作されました。日本がポツダム宣言を受け入れ無条件降伏をしたのは1945年8月15日。当時日本領であった樺太にソ連軍が8月19日から侵攻、24日の間に数万人の日本人が虐殺されました。これは歴史の真実です。
あらすじにつきましては、GOO映画「樺太1945年夏氷雪の門」を参考にしてください。
主催の田辺浩三さんによれば、高知県民は必見映画であると言われています。
「樺太には高知県出身者が多い。760人の入植者がいました。坂本龍馬の甥(坂本直寛)の影響もあったでしょう。」とのことです。
「樺太で無条件降伏直後の8月19日から24日に数万人の日本人が侵攻したソ連軍に暴行され虐殺されました。しかしその歴史的事実は日本人の殆どは知りません。満州での悲劇は有名ですが、この樺太での悲劇は忘れられているのです。」
「映画の上映権を旧ソ連が買い上げ、30年間上映できなかったこともありました。そして30年後に上映会が行われたのは靖国神社でした。それだけのいわくつきの映画なのです。」
「映画は樺太真岡週便局に勤務していた女性電話交換手を中心に描かれています。懸命に悲劇のなかで生き抜いた彼女たちの真摯な姿勢を私たちは追体験すべきです。またこの悲劇を歴史的な真実として、教育の場できちんと教えていただきたいのです。」
田辺浩三さんに話を聞くまで全然知らない話でした。今年は終戦後64年。兵士として参加された人は80歳を超え、戦争を体験として語れる人も後期高齢者になりつつあります。戦争体験の風化は著しく、戦後生まれの「戦争を知らない」人たちが「集団的自衛権の行使」や「防衛力の強化」を北朝鮮の脅威を煽りたて声高に主張しております。
田辺浩三さんが一連の「戦争を知らない子供たちの映画会」を主催したのも「70年も戦争をしなかった国は、正しく戦争の悲惨さ愚かさを伝承しないと、再び戦争を引き起こす可能性がある」との危機感を特に最近感じるからとのことでした。
8月23日(日)は「戦争を知らない子供たちのための映画会」に参加しましょう。
映画会 「樺太1945年夏氷雪の門」(1974年製作作品)
日時 8月23日(日曜)
上映時間 午前10時 午後12時45分 午後3時30分 午後7時
場所 高知市上町(城西館裏)「龍馬の生まれたまち記念館」
℡088-820-1165
講演 午後6時から40分間あります。
参加費 カンパです。1000円以上カンパしましょう。
主催 小夏の映画会代表 田辺浩三さん
090-9453-0950 です。
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