景気回復の兆しは地方からは見えません
(麻生総理は「景気は回復しつつある・。」と言われていますが・・・
先日(24日)に地元候補者の応援に高知市へ来られた麻生太郎首相。「数々の景気対策と4回も補正予算を組んだので、日本経済のGDPは3.7%のプラス成長になりました。株価も上昇しています。経済対策が実を結んでいます。」と胸を張って言われました。
しかしその「成果」を高知の田舎で目撃することはありません。
本当に不況。言うのも疲れるほど。先日たまに夜の飲食街へ行きましたが、飲食店雑居ビルでも半分程度電気がついていない店がありますし。不況であると思いますね。
外で飲みたいと言う気分になれませんね。女性従業員がおられるお店は余計に高価であるし。経費で落ちない飲食は出来ませんし、会社が出せる経費もありませんし。そうなると酒国土佐でもしまかになるのです。
高知はずっと景気は悪いのですが、1997年頃をピークに右肩下がりで悪くなりました。建設・医療・商業が主力産業ですが、規制緩和でイオンが出てきてから特に景気が悪くなりましたね。
おまけに地方への交付金カット、高齢者いじめの政策が続き、建設、医療関係が元気がなくなり、商業も衰退しました。高知の行く末は明るくありません。
人口も減るばかり。県内産業が衰退しているので雇用の受け皿がなく若者は高知へ戻れませんし。うちの下の子供も関東へ就職が内定しました。高知へ戻ることはできませんでした。
地方にいる人間は皆政治には幻滅しています。でも8月30日の投票だけはなんとしても行ってください。(私は期日前投票をしました。)みなさん棄権{白紙委任=現状追認)だけはしないようにしましょう。
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