遂に総選挙が公示されました。
30日が投票日の衆議院議員選挙が告示されました。今回は特に大事な選挙です。前回の2004年の総選挙。単に郵便局が民営化されるだけの選挙かと思いきや、実は「格差社会」を日本全国に流布するためだけの選挙でした。
得したのは大金持ちと輸出型大企業だけ。大損したのは高齢者と若者と中高年。地方経済。雇用が不安定になり勤労者の賃金は大幅に下がった。国民負担は増え、義務教育制度まで破壊(教育基本法の改悪)まで行いました。
挙句の果てには憲法を改正し、いつでもアメリカ軍に従属して世界中で戦争できる国に改造しようとまでしていました。貧乏人の子供を大量にこしらえ兵士として海外へ派兵する国に改造しようとしていました。(それが教育基本法の改悪であり、義務教育の破壊行為でした。)
それが2005年の「郵政選挙」でもたらされた結果であり、近未来図でありました。全くとんでもない話でありました。
果たして標語どうり与党には退陣してもらわないと話が始まらない。国民は8月30日には棄権せず投票すべきです。そして歴史的な瞬間を目撃しましょう。いくものかどうか?民主党には「不安」はあるが、「1度やらせたらいい!」というのが国民の大多数の声であるでしょう。
廃墟の日本を再建し、世界に冠たる経済大国にしたのは80歳代、90歳代の高齢者。麻生首相は「働くことしか能がない人たち」と揶揄しました。小泉純一郎は「後期高齢者医療制度」を強行採決し、高齢者を徹底的に苛めました。それもこれも2004年の「郵政選挙」の結果なのです。
国民はその事実を忘れてはいけないのです。小泉追随者は中身のない「採決議員」であったとしても、国の最高の議決機関です。それで意志を表明した以上、責任は重大です。その人たちを国会から追放しないと日本は絶対に良くなりません。
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