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2009.08.03

水泳は大事な「基礎学力」の1つ

 泳げない子供たちが増加していると言います。その大きな要因には「泳げない教員が多い」という事実には驚きます。水泳は「基礎学力」であるとわたしは思います。「泳げない」教員が存在する。またその存在を許してきた教育界の怠慢を知ると腹立たしい。

 「カナヅチ」増加 水泳授業二極化 スクールに通わせるか否か(産経新聞)

 わたしはもともと都市部に住んでいましたし、親の都合で小学校を5回も転向しました。ちょうど高度成長のじきにあたり、自然河川は汚染され川で泳げない時期でした。プールも大阪の小学校でもない状態でしたので、小学校低学年で水泳を取得できませんでした。

 結局クロールや背泳ができるようになったのは高校生。完全に出来るようになったのは社会人で会社が入会していたスポーツクラブでした。大人になってからの話し。

 同世代の沖縄出身の家内もかなづちでした。社会人になってそのスポーツクラブで教えましたし、義弟もおなじでしたので、わたしが教えた記憶があります。沖縄のご両親も2人とも水泳が苦手で子供のときの海水浴に行ったことがほとんどないと言うことでしたし。

 そんな事情でしたので、うちの子供たちには早くから就学前にスイミング・スクールへ行かしました。おかげで水泳でトラウマにならずにすみました。子供たちが小学生時代には父兄の立場で泳げない子供の水泳教室のサポートもしましたし。

 泳げないことはいろいろと行動が消極的になりますね。水泳と自転車乗りと、キャッチボールは子供に取得させることは親の義務ではないかと思います。

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