核兵器は使用不可能な兵器
日本は世界で唯一の被爆国。8月6日に広島で。9日に長崎に原爆が米軍により投下されました。両市で一瞬のうちに30万近い非戦闘員が惨殺された米軍による戦争犯罪です。
米国は原爆投下を未だに正当化し、被爆者に政府指導者は謝罪していません。「原爆投下が戦争の終結を早め、日米双方の犠牲者を少なくする効果があった。」とする独善的な見解を改めません。
核保有国は、その後ロシア、英国、フランス、中国と拡大。インドとパキスタンも保有しました。更にイスラエル、イラン、北朝鮮が核保有国になろうとしています。どんどん核は拡散しています。
「使えない兵器」をなぜ多額の費用で自国開発するのか?核の保有による「均衡」が抑止力になり、外交でのカードになると言われて来ました。しかしそれは「時代遅れ」ではないでしょうか?
むしろ今の時代大事なのは情報通信分野です。核兵器もミサイルも情報技術なしで稼動できません。この分野の「防衛」は日本はきちんとやり、結果として核兵器が使えないようにすれば良いと思います。
日本は「核開発をしない」ということを今後も堂々と国際社会で公言することです。それが世界平和の道であると思います。核を使わない世界が良いに決まっています。
日本がその平和外交をリードするべきであるし、その資格は十分あると思うからです。
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