64年目の終戦記念日
8月15日は日本が世界を相手に戦争を仕掛け敗戦した日です。もう64年も経過しました。戦争体験者は高齢化しています。兵士として徴兵されていた人は80歳を超えています。子供時代で戦争の記憶のある人も後期高齢者です。
戦争を知らない世代が、しきりに「戦争をしたがって」いるようにも思います。その1人が昭和23年生まれの田母神俊雄氏もその1人。しきりに軍拡と核武装を主張されています。
かつての戦争体験者は、自民党の重鎮であった中曽根康弘氏や野中広務氏も非戦の想いは強いものを感じていました。それに比べ「集団的自衛権行使」を大声で主張している自民党議員はいずれも「戦後生まれの戦争を知らない世代」です。
軍隊は国民を守るためだけに存在しているものではない。凄惨な地上戦が展開された沖縄での現実を知れば知るほど戦争の悲惨さがわかるというものです。
二度と戦争はするものではない。日本から戦争を仕掛けることがないようにしたいものです。
23日{日)は龍馬が生まれたまち記念館にて「戦争を知らない子供たちのための映画会 第2弾ー樺太1945年夏 氷雪の門」が上映されます。是非鑑賞しましょう。
凄惨な地上戦で日米双方の兵士と民間人20万人が沖縄では犠牲になりました。平和の礎(いしじ)では戦没社の名前が石碑に刻まれています。)
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