Мake no little plans
水量豊かな日本の清流仁淀川(によどかわ)。豊かな森林が涵養されてこその清流なのです。
「小さな計画など立ててはならない。それは人の血を騒がせるような魔力をもたず、それ自体も恐らく実現しないだろう。
壮大な計画をつくるのだ。気高く理にかなった図式は、ひとたび記録されれば決して絶えることはなく、我々が消え去った後も生き続けるものとなり、常に成長し続けていくのだということを忘れずに,希望を高く掲げ、働こう。
あなたの合言葉は秩序であり、道標となるものは美である。」(ダニエル・ハドソン・バーナム)都市再生のプログラム JW・ラウスの軌跡 パルコ出版
アメリカの都市プランナーであったJW・ラウスさんがよく引用されるバーナムさんの言葉を思い出しました。1893年にアメリカはシカゴで開催された記念博覧会会場を企画設計した、都市計画家ダニエル・ハドソン・バーナムのものです。バーナムの意図は、当時アメリカ人が抱いていたヨーロッパ・コンプレックスを克服し、文化的自立を促した意図がありました。
民主党党首鳩山由紀夫氏は「温室効果ガス削減目標を2020年までに日本は1990年水準より25%削減する!」と宣言しました。大変な大風呂敷です。早くも輸出型大企業や、多資源消費型の製造会社が「大反対!」の大合唱です。
ガス削減 25%目標の課題は(NHKニュース)
でも民主党のマニフェストにも書いているし、鳩山氏が発現するのは当然でしょう。早速欧米諸国からは賞賛の声が聞こえてきています。
問題は産業界と国民に負担を強いることですから、どのように説得し、理解を得て「工程表」を作成し、実際にやりとげるかどうかでしょう。
だから計画は「壮大なほど」良いのです。そうなれば子供たちも普段から協力し、環境に対する意識が飛躍的に高まるからです。民主党が本気なら日本も世界も大きく変わります。
第1軍事産業こそ「環境破壊」「資源浪費」の原因ですから。1番に削減すべきものです。
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