さすが役者は朝青龍
今日は大相撲9月場所は千秋楽。相撲は日本の国技。NHKが6場所を全国放送する人気スポーツでもあります。伝統的な作法や服装。髷にふんどし。風習をマスターすれば外国人でも日本人でも関係ない。
勝ち負けがはっきりしているし。伝統の重みもあります。
今場所は大活躍したのは把瑠都(ぱると)。ユーモラスな受け答えで実力も伴った力士。この人もバルト諸国の出身。大関になりそうな勢いですね。
千秋楽決戦は、横綱白鳳VS朝青龍。両方ともモンゴル出身。それを大勢の日本人観客が声援を送ります。今日は総理大臣杯の受け渡しに鳩山首相も夫人とともに来場していました。
本割では白鳳の圧勝。解説者の北の富士も舞の海も、白鳳びいき。「稽古量や相撲に対する姿勢からして白鳳が優勝するのが当然。」のような口調で解説しておりました。
横で見ていた家内が「朝青龍が優勝する。自分の誕生日だし。鳩山首相夫妻が米国か帰国したばかりで駆けつけているし。この人派手好きだから絶対に優勝する。」と断言。事実優勝決定戦は本割と異なり、朝青龍の立会いが鋭く、結局白鳳を破り24回目の優勝を決めました。
なんだかんだの悪太郎。悪者横綱朝青龍。見事な優勝でした。決定戦のおかげで鳩山首相が優勝杯を渡す場面も優勝力士インタビューもカットされてしまいました。
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