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2009.09.07

自民党県連は民主党県連になるのでは・・・

  2009年の総選挙。高知県では3選挙区は自民党現職がすべて勝利。比例区も公明党が当選しました。全国に吹き荒れた「民主の風」は高知県では吹きませんでした。比例代表でも今度与党になる民主党議員がいないという「異例な」事態に。

 「公共事業を引き込んで高知県の活性化を!」と選挙中に必死で叫んでいた自民党議員。少数野党に転落して「どのようにして」予算を高知へ配分できるのでしょうか?

 一方民主党政府側にすれば、比例代表議員もいない高知県は間違いなく「スルー」されるでしょう。ただ政党とすれば民主党高知県連の戦略のなさ、候補者の能力不足。沖縄のような「共闘」をつくれなかった戦略方針の誤りなどどうしようもない体たらくです。おそらくこのままの状態ではしょせんは労組{自治労系)と解放同盟の枠から出れないマイナーな存在からして、高知県での民主党の党勢拡大はまず無理でしょう。

 小沢一郎氏が民主党の幹事長。自身の献金問題を乗り越え、健康問題にも問題がなければ、おそらく来年の参議院選挙でも民主党は勝利し、自民党の政権復帰は当分のぞめないでしょう。

 となると「公共事業をもってきたい自民党代議士」の利害。それは「与党でないとかないません。」一方の民主党中央。「このまま高知県連にまかせていても党勢拡大は無理そう。」そうなるとお互いの利害が一致するではありませんか。

 どうなるかというと、自民党高知県連は、そっくりそのまま民主党県連に移行するのです。現在の民主党県連と合体して。自民党代議士3人は、イデオロギーはありませんし。利益誘導こそ「命」ですから、権力に近いところにいないといけないのです。権力の近くにいてこその存在価値なのです。

 かくして自民党県連は、民主党県連として看板を取り替えました。

 とフィクションの与太話ではりますが、あながち可能性が全くないことはないのではないでしょうか?早ければ来年の参議院選挙後。つまり1年後にそうなるやもしれません。

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