どこまで進む鳩山改革
「発注済み事業の凍結は困難」「民間や地方と契約に入っているものの凍結は難しい」と前原国土交通大臣は「現実路線」への転換(?)ぽい発言を繰り返しています。それはそうであると思います。
ただ「公共事業の無駄をなくす」ということで国民から民主党が高い支持を受けました。しかし公共事業にすがり付いている地方経済や地方の土建業者も現実に存在しています。それをどうしていくのか、はやくも正念場になりつつあります。
ある程度は仕方がない部分はあるでしょう。しかし妥協ばかりしていたら、何のための政権交代したのかわかりません。ここは勇気をもって蛮勇を奮い、不人気覚悟で取り組むべきでしょう。
やはり公共事業の思想につきましては、「ローマ人の物語」に学ぶ必要があると思います。
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