田舎の生活道路は必要です
何度もブログでもコメントしてきましたが、道路というものを「採算性」や「交通量」だけで査定する考え方は「さもしい」と思います。たとえ1日の通行量が少ない道路であったとしても、地域住民には「生活道路」であるからです。
仕事に行くための道路。学校へいくための道路。病院へいくための道路なのです。森林を保全し間伐作業をして環境を保全するためにも道路は必要です。森林が涵養されて初めて水源地になる水ができるのですから。都市部の住民は森林の涵養があってこそ飲料水が確保できるのです。
ダムをこしえないと水源が確保できない。というのは「結果論」その前段に豊かな森があるから水資源が豊かであるからなのです。
日本の生態系や自然を無視した新自由主義を未来永劫日本から追放しないといけないのです。自民党は自らの政策の失敗を反省せず、他政党の攻撃・批判ばかりしていたので、国民に見放されました。当たり前です。
民主党も都市部の市民の思惑ばかりに走ると、田舎の生活道路の必要性はわかりませんし。都市部だけにサービスばかりしますと国土が荒廃します。高知県の面積の82%は森林です。日本の国土の67程度は森林ですし。
先進国のなかでも森林化率の高い日本。環境保全の先頭にたつ時代になりました。
豊かな森があるからこそ清流があります。仁淀川です。
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