どんどん「解説」なしで報道してほしい
「大騒ぎ」の2009年衆議院選挙は終わりました。多数の報道関係者が、有力候補者陣営に張り付き、カメラを回し、取材を繰り返していました。
克明に取材しても実際にTVで放送されるのは1分弱の場面表示。新聞でも「詳細に」とは言いがたい記事内容。TVは「時間制限」があり、新聞は「字数制限」があるからしかたがないと言えます。
今後の選挙にはテレビ、新聞などの「解説」は不要であると思う。どうしてもそうなるとTV局や新聞の「予断」が入るからです。それに放送時間は実に短い。「場」の雰囲気まで伝わらない。
そうであるならば、それぞれに陣営に集会の様子を始める前から、終わるまで淡々と撮影し、それぞれ動画さいとに掲載していただきたい。勤労者一般は平日の昼間は、党首がいくら来ようが、見学にいくことはなかなかできないでしょうし。
党首のスピーチを、ノーカットで放映する。集会の様子もノーカットで放映する。そうすれば、視聴者は集会に参加した人たちと同じ経験を積むことができます。
皆選挙に関心がないわけではない。あるのです。でもなかなか集会などに参加することは難しいです。ですので動画中継などはやっていただきたい。
テレビ局も逐一取材しているのですから、その撮影フィルムを深夜の時間帯でいいですので、流していただきたかったです。
わたしも極力時間をとって、調整して各候補者の「応援団」である中央政界の大物を取材しました。しかし写真とレポートを個人ブログに掲載する程度でしかできませんでしたし。やはり動画で中継というのが公明正大であると思います。
| 固定リンク
コメント