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2009.09.28

広田一氏の入党と民主党県連の今後

Hirotaminsyukizi
 今朝の地元新聞1面は、昨日開催された民主党高知県連臨時大会の記事が掲載されていました。そのなかで無所属の広田一氏が正式に民主党に入党したとの記事がありました。また8月の衆議院選挙で惨敗した民主党県連は執行部人事も行い、武内則男代表(参議院議員)と大石宗(県議)が再任されました。他の役員は五島正則(元代表・元衆議院議員)氏、川添義明(元副代表・元県議)氏、平野貞夫(元代表・参議院議員)氏らベテラン組が再登板し、組織の拡大、再建を目指すそうです。

Takeuchill
 とは言え組織は相変わらず労組頼みであるし、旧社会党系の労組も民主党支持で固まっているわけではありません。郡部や市民への浸透は結党以来の課題であり、全く解決されていません。相変わらず「風頼み」「自民党批判の受け皿」型選挙でしかありませんでしたし。

 広田氏も長年の政治の師匠としてきた橋本大二郎氏の落選で、「1人立ち」が周囲から言われていたのでしょう。また民主党高知も来年7月の参議院選挙は絶対に負けられないことですし。両者の利害と思惑が一致した結果がこうなったんでしょう。

 野党ではなく政権政党になった民主党。高知県で「国民政党」自民党のように地域に根をはることができるかどうか?正念場でしょう。

 全国的には民主の風が吹きましたが、高知では1議席も獲得できず、比例議員もいませんし。
Ozawa1hirota
 2004年の参議院選挙では広田一氏は無所属でしたが、民主党の支援を受け初当選しました。

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