本当に空白の9年間
アメリカ従属で日本社会をめちゃくちゃにした小泉ー安部の自民党政治。その後遺症から日本国民は立ち直ってはいない。
沖縄県宜野湾市の普天間基地の移設問題も13年間も進展がない。とくに小泉純一郎は沖縄問題に冷淡。ひたすらアメリカに従属し、「沖縄の声をアメリカに伝えなかった。いくら地元が反対しても日本政府がその声をアメリカに伝えないからアメリカ側は増長するのは当たり前。
今回の総選挙の沖縄の民意は見事。1区の那覇市などの都市部は国民新党。宜野湾や嘉手納をかかえる2区は社民党。3区と4区の郡部や八重山。離島は民主党。比例は共産党。自民党は比例でも議席を得ることはできなかった。
1地域の選挙動静だが国政に与える影響は大きい。アメリカが冷静に情勢を読む力があれば、きちんと対応してくるはず。小泉純一郎のようにアメリカ追随であればことは簡単であったが。そうはいくまい。
森ー小泉ー安部ー福田ー麻生は沖縄にとって何もよいことはなかった。攻撃部隊の海兵隊は沖縄の駐留は必要ないから基地そのものをグアムに移転させるべき。県内移設はおかしい。
地位協定の改正も必要、現在の不平等条約である。
アジア共同体を推し進めて米軍基地を縮小、移転させその広大な空き地を再開発すべきでしょう。そのほうがアジアの平和、日本の繁栄につながります。
沖縄県民の多くは米軍基地の県外移設を願っています。辺野古への移設にも利害関係者以外の県民は反対のはずです。
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